中国のスマートフォンメーカーである、CUBOTから新しいiPhone11似?の「X20 Pro」「X20」「P30」が発売されるようです。
このスマートフォンは、AIトリプルカメラとプラチナバンド対応で100ドル台という、衝撃的な価格と高級スマートフォン並みの高スペックを備えた、高コスパスマートフォンになります。
低価格が魅力のスマートフォンを数多くリリースするCUBOTですが、まだ日本では認知度が低いかもしれません。
この記事でCUBOTというメーカーを知っていただければ幸いです。
今回のシリーズは「X」シリーズと言い、CUBOTではフラッグシップモデルに位置づけられる製品となっております。
スペックの違い
それぞれのスペックの違いを簡単に表にしてみました。
CUBOT X20 Pro | CUBOT X20 | CUBOT P30 | |
Display | 6.3 inch 2340*1080P | 6.3 inch 2340*1080P | 6.3 inch 2340*1080P |
CPU | Helio P60 | Helio P23 | Helio P23 |
RAM + ROM | 6GB + 128GB | 4GB + 64GB | 4GB + 64GB |
Rear Camera | 12MP + 20MP + 8MP | 12MP + 20MP + 8MP | 12MP + 20MP + 8MP |
Front Camera | 13MP | 13MP | 13MP |
OS | Android 9.0 | Android 9.0 | Android 9.0 |
Battery | 4000mAh | 4000mAh | 4000mAh |
表を見た限りだと、RAM/ROMの容量、CPUが大きな違いとなり、そのほかのスペックは大体同じように思えます。
とはいえ、写真を見る限りだと「P30」の背面には指紋認証らしきものがありますので「P30」は指紋認証を備えていそうです。
「X20」シリーズには指紋認証は搭載しておらず、顔認証になりますのでご注意ください。
ディスプレイ
ディスプレイには6.3型の小型ノッチ付きを採用しており、CUBOT X20/X20 Proは2340×1080のFHD+を採用しています。
小型ノッチと狭額設計により画面占有率は驚異の92.8%で、ディスプレイ側はほぼ全面ディスプレイといった印象です。
大容量バッテリー搭載
バッテリー搭載量は4000mAh。
現行のスマートフォンの中でもかなり大容量といえるバッテリー容量です。
これだけの容量があれば普通に丸一日はバッテリーが持ちそうです。
iPhone11よりもバッテリー容量は大きいです。
脅威のAIトリプルカメラ搭載
CUBOT X20/X20 Proの最大の特徴であるトリプルカメラには、1200万画素のメインカメラ、2000万画素の被写界深度カメラ、800万画素の125°超広角カメラを採用する、機能拡張型トリプルカメラとなっております。
メインカメラはSONY IMX 486、被写界深度カメラはSONY IMX 350という構成で、フロントカメラは1300万画素のシングルカメラを搭載。
こちらはSONY IMX 214センサーを採用しており、全体的に文句のつけようがありません。
この価格で本当に大丈夫なのかと心配になるほどカメラには力が入っているように思えます。
以下の写真はAI機能を使用した場合の比較画像になります。
X20シリーズで撮影したもので、違いをご覧ください。
全体的にAIを使用した画像はくっきりと明るく鮮明な画像になっていることがわかります。
今や、高価格帯の高級スマートフォンには当たり前のように搭載されているAI機能ですが、この価格で搭載されていることにびっくりです。
気になる価格は・・・・
X20Proは以下のように価格が発表されているようですが、他はまだのようです。
とはいえ、GeraBestさんからの情報では「競争力のある価格」と表現されていましたので、価格面でも期待したいと思います。
こちらの画像から価格はチェックしてみてください。
CUBOT X20pro